# サウンドモード
Koioto では、4 種類の音の鳴らし方を選ぶことができます。それぞれにメリットとデメリットがあり、状況に応じて設定を変えることができます。
# WASAPI 共有モード
Settings.json での設定値: Wasapi
(デフォルト)
比較的新しい Windows のオーディオ API です。Koioto のデフォルトのサウンドモードです。Windows 10 でこのモードを使用すると音声の遅延が 10 ミリ秒以内になるため、正確なタイミングで音を鳴らすことができます。
# WASAPI 排他モード
Settings.json での設定値: WasapiExclusive
比較的新しい Windows のオーディオ API です。WASAPI 共有モードよりもさらに音声の遅延が小さいモードで、より正確なタイミングで音を鳴らすことができます。
このモードは、Windows のサウンドミキサーを介さず音を再生するため、以下の制約があります。
- Koioto を起動中、他のアプリケーションの音が再生されない。
- ただし、他のスピーカーやイヤホンが接続されている場合は、その再生機器で再生される可能性があります。
- Windows の音量調節機能で音量を調節することができない。
- 録画ソフトや画面共有機能のあるアプリケーションで音を録音することができない。
- ただし、オーディオインターフェースのループバック機能を用いるといった工夫をすることで録音が可能になります。
# ASIO
Settings.json での設定値: Asio
Steinberg 社のオーディオ API です。音楽制作向けで、Koioto で使用できるサウンドモードの中では最も音声の遅延が小さいモードです。一部のオーディオインターフェースのみ利用可能なサウンドモードです。また、録画ソフトや画面共有機能のあるアプリケーションで音を録音できるかは、オーディオインターフェースのドライバによります。
ASIO 非対応の再生機器で ASIO を使えるようにする「asio4all」というソフトウェアがありますが、必ず全ての再生機器で ASIO が使えるようになる保証はないため、非推奨です。
# DirectSound
Settings.json での設定値: DirectSound
Windows のゲーム向けに開発されたオーディオ API です。昔の Windows から使われており、WindowsPC であれば確実に音を鳴らすことができるというメリットがあります。
WASAPI 共有モードの方が優れているため、Koioto では非推奨のサウンドモードです。WASAPI 共有モードで音が鳴らない場合のみ使用してください。